“フランスでナゼ出生率が上がったのか、と言うと、事実婚や非嫡出子が増えた、というのも一面の原因なんだが、保育所を充実させるといった実質的な子育て支援政策が強化され、その子の父親かどうかは別にしてパートナーの男性が積極的に子育てに参加できる社会制度になっていることも大きな理由らしい。ようするに、女性が子育てしやすい環境が整ったから、というわけです。
女性の社会進出が進み、法的にも経済的にも自立できるようになり、さらに行政や社会が充分な子育て支援をしてくれる社会では、男性が自分の遺伝子を残す目的としての「夫婦」はすでに有名無実化している。これからの男性たちは、互いに「自分の子ではないとわかっていても」子育てを助けるようになっていくでしょう。ちょうど鳥類のつがいのように。
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